2014年02月17日(月)

病院の特徴①

ブログの内容を考える際、「裏をとらなくては」という気持ちが強くなりすぎると、筆無精になるものですね。
今回は開院時に「ここはこだわりたい」と思い導入したことを書きたいと思います。
主観的なことですので楽に読んでいただければと思います。

○予約診療の導入
お一人に充分な時間がとれること、お待ちになる時間を短くできることなどから、予約診療とさせていただいています。診察人数は限られますが、主訴以外の病気の発見につながったりするので私には合っているようです。

○風除室
当院の入り口は二重ドアになっています。めんどうなのですが、安全のためと考えました。

○待合の椅子に少し距離を設けた
椅子と椅子の距離をとっています。お待ちになる間、動物たちのストレスを少なくできればと考えました。

○診察室を2つ設けた
片方の診察室は真っ暗にもなり、眼科診察にも対応します。

○必ずしも診察台に乗せない
診察台に乗せるのが危険だったり、下でリラックスしているコは乗せずに座って診察します。大型犬やウサギさんで特にそうします。

○トリミングの併設
シャンプーは皮膚治療の一環と考えていますし、トリミングによる被毛ケアは美容であり予防と考えています。何より、オーナー様の笑顔が見られるのが嬉しい。カットに満足いただけての笑顔は純粋に嬉しくなります。病気の治療とは違った優しい雰囲気が味わえます。

○犬と猫の入院室を別けた
犬と猫の入院室は別です。犬が居ない際は猫2頭でも別々の部屋にすることもあります。こちらもストレス軽減になればと考えました。

○棚はキャスターがあるものにした
動物の毛などが溜まりやすいので、棚類はキャスターをつけ動かせるか、下に掃除機が入るスペースを必ず作りました。掃除がしやすくなるので、お家でもオススメです。

○画鋲はなるべくつかわない
ポスターなどはセロハンテープで掲示しています。落ちる可能性があるなら無い方がいいと考えました。

最後の方はだいぶ細かいことですが・・・
といったところで病院の特徴①を終わります。